わたしのばあい

心の風邪など存在しないの…心にあるのは傷と痛みと…ざわつく風

【見なきゃいいじゃん】が意外に難しい件

このところの、メディアの諸々はキツイものがありました。
SNSでの発信が当たり前のようになった今
ちょっと極端な表現ですが

言論の自由=無法地帯化していい】
         そう受け取れるような現状

ランチ会でのお喋りや、飲み会でのわちゃわちゃ話ならまだしも
誰もが目にできるツールでの
誹謗中傷や、見当違いではないでしょうか?的発言
コメントした人に対しての罵詈雑言
もう~人間不信になりそう…というか
人間不信がバージョンアップしてしまいました。

発言をした人に対しても
否定的な言葉が矢のように飛んでいきます

「嫌なら見なきゃいいじゃん」

そう。そうなんですよね
      見なければいいんです。

でもね、これってかなり難しい事だと痛感です

フォローしてる人のブログやインスタなど
いつものように訪問したら、記事になっていたりするし
FBで音楽仲間の活動記事が更新されたので
開いてみると、友人やフォロワーさんがシェアしてたり
登録してたネットニュースで、

・大御所の〇〇さんがこんな発言をした
・番組でコメントした△△さんが炎上などなど
        目に飛び込んできます。

【見なきゃいいじゃん】なんだけれど
コレが難しい…気になるといえばなるし
わたしにも、それなりに思う事はあるわけなので
そこで社会?の反応とのすり合わせをしてしまいそうになる。
結局、そのいくつかを観てしまい
あまりにひどい現状に、被害者バッシングのひどさに
怒りさえ覚えてしまう事もあり
わなわなと体が震えてしまうほどです。

小指の爪さき1ミリほどでも、音楽業界にいるものとしては
「あのさ~」みたく言いたくなることもあって
でも、例えばそれを書き込んだとしても
何が変わるわけではないことも分かってるので益々胸がざわつきます。

そんな時ふと、こんな言葉が頭をよぎりました。

私は一般大衆です。
私は一般大衆というのが

一番、恐ろしいものだと思っています

これは<ヨーコさんの言葉>の書籍の中にあります

本当に恐ろしい事だと思う反面
力がある有名人・著名人などの発言で
物凄く短期間なのに、論調までが真逆になってしまったり、
手のひらを返したような発言が主流になったりしてる…
情報操作は簡単だといいますが
それに踊らされてしまう(わたしを含め)恐怖を感じました。

見なきゃいいじゃん…そうなんですよね
嫌な物、無責任な言葉、自分にとってプラスでない物
それらは、見なければいいんです。

でも、時代はSNSが当たり前になっていて
自分から検索しなくても、紛れ込んできてしまう
テレビもラジオも雑誌も、人々の会話も。
全てを排除することの難しさと
いつの間にかその渦に巻き込まれてしまってることに嫌気がさして
ちょっとブログもネットも情報を全て排除しようとしたんですが

いい年してもまだまだ未熟者故、
時々現れる興味本位とか、どうなってるんだろう?的感覚で
ついクリックしてしまうのが情けない(--〆)
結局、その中で縦横無尽に飛び交う言葉に
何故か、当事者でない私が傷ついてしまうという
とてもメンドクサイ状況が続いてしまってます。

見なきゃいいじゃん
これは無関心でいればいいと言う事ともちょっと違うところが
厄介ってことなんでしょうか?

間もなく朝がくるっていうのに
わたしは、何を書いてるんだか?ですが
悶々さを抱えてしまってるのがシンドクて~
不快に思った方には、ごめんなさい…

もちろん、いろんな意見があっていいのですが
何か~こう~
これは意見や提案なんだろうか?と思う言葉が多すぎて
(あと、論点がずれてる言葉とか、問題のすり替えとか)
勝手にストレスを増やしてしまいました(ーー゛)

なんか~メンドクサイ人間です、わたし。