わたしのばあい

心の風邪など存在しないの…心にあるのは傷と痛みと…ざわつく風

メンタル3部作・其の①【忘れる】

                    【忘れる】
人は誰でも忘れる事がある。
例えば、持ち物だったり、予定だったり。
それは日常的でもあり、とても軽く聞こえる。
そう誰でも何かしら忘れてるもの。

〇食べるのを忘れるほど忙しい
多忙すぎるこの国ならではかもしれない、社会問題含んだものから
〇録画するのを忘れた
いわゆる<<うっかり>>的人間らしいエピソードも多い。

忘れるというワードには、
やってまったぁ~(半分、青い←ちょっとハマってる)的な
ちょっと笑っちゃうような印象もある。

しかしメンタル系疾患のある方の
  【忘れる】は笑ってばかりいられない。


もはや忘れるなんてものではなく
【記憶の欠落】という、重大オーラこれでもかっ(ーー;)ってが付いて回る。
そう。記憶が…ないのです。

例えば
2,3日前にスーパーで買ったと思ってた食材類。
「あ~あれがあったわ」と賞味期限をみるとがっつり過ぎてる
野菜や肉などは傷んでしまってる。
これをいうと「あるある~」と言われるでしょうが、レベルが違うのです。

先日、乾燥わかめを使おうと、いつも目にしてる袋を取った
なんとなく・・・嫌な予感がしたので、よくよく見ると、(??)色が…あれ?
念のため、賞味期限をみたら2012年のものだった\(◎o◎)/!わちゃ~

こういう類がハンパない…。
たまたまやっちゃった~ではなく、ごくごく日常的であることが凹むのね。
それは食材に限らず、並行して
家事全般・仕事全般・プライベート全般に起きるので

「わたしは何をやってるんだぁ~」
「こんな事もできなくなってしまったのかぁ」
もはや絶望…状態です。

これは、ある方のエピソードですが
ある明け方、足がひりひり痛くて目が覚め、その箇所をみると…

なんと~
アイロンの痕がついてて水ぶくれができていたという(ーー;)

熱かった記憶どころか、アイロンを使ってた記憶もない。
部屋をみたらアイロンが放置されてたらしい。
危ないですね~やばいですね~
火事になってたら絶望する気力さえなくなります

つまり~こんな調子で
忘れる→記憶がなくなるor欠落・吹っ飛ぶなわけです。

 

何を隠そう~このわたしのばあい
絶不調の時、自分の名前を忘れました(ーー゛)
役所で手続きがあって(と思う)、書類に最低限の個人情報をかく時

・・・わたしの名前って…なんだっけ?となりました。

申請書類が入ってた封筒に名前が印刷してあったので
それを見ながら、名前を書きましたが。
真剣に、若年性アルツハイマーを疑って悩みました。
当時、発症してまもなかったことや、子供の幼かったこともあり
生きていけるんだろうか?と更に闇に突き落とされた状態になったものです。

簡単に説明すると、鬱やメンタルの病は
脳への伝達・処理能力の不具合(トラブル)と言われています。
<心が風邪をひいちゃった>ンな生易しいものではありません。

それでも生活し、生きて行くのですから
鬱々さんがどんどんパワーアップするのも納得です。

すぐ疲れてしまう、体が重い、気持ちが空回りするなど
様々な症状に、生き辛さを感じることも多いですが

【欠落という意味合いの、忘れる】

これは、すっかり鬱々さんとの付き合いが長くなった
わたしが実感してる事なので
それなりに的を得てると思うのですがいかがでしょうか?

鬱などの症状の中に、忘れる、記憶の欠落などが明記されてない事が多いですが
わたしの中で、もっとも厄介なのは↑↑これだと思うんですよね…

さてさて。
ちょっと疲れてきたので、みなさんの所へは後程伺いますね
ごめんね~そして、来てくれてありがとうございます(#^.^#)