わたしのばあい

心の風邪など存在しないの…心にあるのは傷と痛みと…ざわつく風

それでも生きて行くのです

 

寝汗いっぱいで、意識復活
飛んでた時間は2時間程(わたしのばあいは睡眠といえない(笑))
わずかな時間で見た夢
年明けに旅立った、友達が出現です

幼いころから、野球や探検、虫取りなど
常に男友達がいたわたし
そんな中で35年近く共に過ごした奴は
親友と呼べる大切な奴でした。

メンドクサイ問題に何度も振り回された。
女性関係のトラブルでは、奥さんに内緒で動き回り
「ふざけんなよ」わたしの怒りにも
「○○で好きなもの頼んでいいから~」でごまかす最低な奴

だけど。
まだ幼かった子供と共に路頭に迷いかけた時
助けてくれたのも奴でした。
本当に本当に最低で最高の友達

なのに病気発覚後、8ケ月で逝ってしまった。
奴の家族以外では、唯一看取る事ができたわたし
でも最後の声は聞けなかった。
何の声もだせないまま旅立ってしまった。

悔しかっただろうな
まだ中学生の娘さんや、病気を抱えた年老いたお母さん
色んなものを抱えてて
心残りだっただろうと察することができます。

夢の中で、何か話した。
目覚めたときには覚えてたのに、あっという間に記憶から消えてしまった。

あいつは何をいいたかったんだろう?
迎えに来たのかな?
まだ来るんじゃねーぞって言いに来たのかな?
俺がいなくて大丈夫か?って言いたかったのかな?
・・・。
記憶が消えてしまったから、夢を見たという事実しか残ってないけれど

何があっても、生きなきゃなぁ…

今、そう思えてるってことは
「お前、グダグダ言ってんじゃねーよ、
    ちゃんと見てるんだぞ」
なんてことをいいに来たのかもしれないなぁ

あいつの分まで~なんてのは、奴は望んでないと思うので
わたしはわたしの命を無駄にしないように
苦しくても、光がみえなくても
それでも生きて行かなくては…です

そうじゃないと、その時が来たとき
迎えにも来てくれないだろうし、遊んでもくれないから(笑)
くだらないことで喧嘩したり、笑ったり、ムチャな遊びしたり。
また一緒にしたいから
わたしは生きて行くのです。